あと、7日…

UnsplashのAnnie Sprattが撮影した写真 日記

 わたくしは今日が新年の初出勤日でした。職場自体は昨日から稼働しておりますし、年末は31日迄営業なので「仕事始め」な空気は薄いです。もう「松の内
(お正月の飾りのある期間。東京育ちのわたしは1月7日まで…と認識しているけど、
地方で異なる様子。小学校の国語の教科書で1月15日の小正月に「どんど焼き」なる行事で正月関連のものを焚き上げて処分するまでを松の内と呼ぶと習ったこともある。東京には、どんど焼きの行事ないけど)」という言葉は「正月休み」の存在と同じように消滅してゆく流れなのだろうか。晴れ着も羽子板も凧も、探しても見かけないし。
 差別や暴力が罷り通っていた昭和時代に今更戻りたいと思わないけれど、昭和の「正月らしい風景」は二度と体験できないのかぁ…と思うとさみしくもあります。年賀状も…うれしいとも面倒とも賛否はあっても、とにかく正月らしい風景の一部であったことには違いないし。

 変わってゆくのは空気や風景だけではなくて、しっかり実情も変化しているので昭和生まれのわれわれも、時代の変化を知って自らの身の振り方や戦略を考えなければなりません。
 タイトルの「あと7日」は職場に貼り出されている掲示ですが、なにが「あと7日」か?というと、
答えは「埼玉の中学受験 入試解禁日」まで残り7日間…です。やはり、男女御三家(開成、麻布、武蔵、桜蔭、女子学院、雙葉)を目指したいものですが、東京の入試解禁日2月1日の前に、謂わば前哨戦が埼玉で行われるわけです。
埼玉の1月10日㈫を皮切りに、
千葉は1月20日㈮、
東京・神奈川が2月1日㈬ です。
 中学受験はコロナ禍以前よりも加熱しており、とても少子化とは思えないほど多くのお子さんが殺到し、一年間待っても入塾できなかった子が何百人もいます(わたくしの知る範囲だけで。これが業界全体、日本全体なら何万人となるでしょう)。

 昭和から平成にかけて自分自身の学生時代は、まだまだ四年制大学卒は多数派ではありませんでした。周囲から「すごいね」と言われたり「女のクセに大学出だ?」と呼ばれる珍しい存在?でした。
 いま大学卒は当たり前のことですが、それなのに日本の国力は高まっておらず、むしろ国力も学力も低下しています。この問題については複合的な理由と、日本社会の抱える構造的な闇が関係していますが、大きくなり過ぎてしまうので、これはまた別の機会に。

 いまはただ、未来を担うこどもたちの明日の笑顔をつくるために、
今日もお仕事お仕事♪でございました。こころを込めて応援しています。
こどもたちのお母さんたちのことも‼

 インフルエンザの予防接種もバッチリ★キメて。体調管理にも気をつけ今日もここにいます。

「さくら、咲け‼」(この表現も昭和から遠ざかるにつれて死語になってゆくのかしら…)

 コンパクトでセンスのいいサイトを見つけました。
ウチの息子は中学受験じゃないけど、合格祈願の盛り上げにコレやってみようかなぁ。気分アゲてくの、2番目に大事…1番は「健康」ね。

 当たり前が、いちばん大切だし、当たり前に出来たら、えらい…なんでもいっしょ。

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